東海銀杏会通信 No.1

発行日:H9.5.26
発行人:東海銀杏会 編集人:藤村 哲夫
目次
東海銀杏会の再出発にあたって
平成9年度総会の報告
東海銀杏会のあゆみ
梅本博勝氏のこと
東京大学同窓会連合会の発足
東京大学同窓会連合会会則
ホームページ分科会のご案内
東海銀杏会囲碁同好会のご案内

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東海銀杏会の再出発に当たって 会長 松本省吾(12法)
 東海銀杏会は、この四月から完全な独立組織として発足することになりました。
 「東海銀杏会のあゆみ」に述べられていますように、東海銀杏会は、いままでは、東京の銀杏会の支部的な存在でしたが、このたびの再編によりまして、組織、事業、会計などすべてが、独自の組織として運用されることになり、新しく発足します「東京大学同窓会連合会」に一員として参加することになりました。この方向は、私どもの予てからの念願でもありました。
 この新発足によりまして、私どもは「東海銀杏会」を一層身近に感ずることができます。
 新生東海銀杏会の会員数は600名を越えることになり、心から喜んでいるところであります。これまでこの地区の銀杏会会員は240名くらいでしたので、このたび、これだけ多くの方々が会員としてご参加頂いたことは、予期以上のことで、発起人一同大変意を強くしています。
 東京帝国大学〜東京大学の歴史は古く、明治〜大正〜昭和〜平成と百年以上にわたり、わが国の大学の中では最も長い歴史を持っています。この間に、幾多の俊秀が育ち、この国の発展のみならず、世界の中の「日本」の地歩の向上に、最も重要な役割を果たしてきたのであります。いまでも、東大生、東大出といえば、世間では、抜きんでた人物として特別な評価を得ています。その反面、独善的である、唯我独尊的である、協調性に欠ける、学歴を鼻にかける、といったような苦い評価も少なくないのも事実です。
 このように古く尊い歴史をもつわが東大に同窓会がなかったことは何とも不可解なことでした。ようやく十数年前から、梅本君という個人の熱意によって、同窓会らしきものを作る機運が生まれ、東海銀杏会が設立されましたが、その運営、発展には、個人の力では限界があり、将来の発展を考慮した検討の許で、今日の新しい東海銀杏会ができ、東京銀杏会、神奈川、千葉などにも同様な組織が生まれました。これらに、関西東大会を加えた総合本部として、このたび「東京大学同窓会連合会」が設立されたのであります。
 東海銀杏会の再編成に当たり、多くの諸君のご参加を得まして、年代を越えて、和気藹々とした素晴らしい会にしたいと思います。
平成9年度総会の報告 代表幹事 田辺邦博(28法)
 東海銀杏会は、昨年9月18日開催の第18回例会まで、昭和63年から平成8年まで9年間、活動を続けてきました。このたび、全国的に東大同窓会の組織を再編することになり、今年から東海銀杏会も、新しい会則と役員で、再出発することになりました。この総会で、会則の制定と役員選出を、議決しました。

総会議事

 平成8年度の実績報告、平成9年度の計画と予算および新会則と新役員が審議され、いずれも原案どおり、議決承認されました。

講 演

 講師は、日本銀行 名古屋支店長 小畑義治氏(42経)。豊富な資料を駆使して、「今後の景気動向は、いろいろな指標から判断すると、少しずつ好転する方向にあると思われる」と、希望のもてる内容でした。

懇親会

 開会の辞を松本省吾会長(12法)、乾杯の音頭を鈴木忠源大日コンクリート工業社長(21工)、そのあと170名の参加者が19卓に分かれて、賑やかな懇談がつづきました。それぞれの卓は、だいたい10年くらいの年次の幅で座ってもらっていますので、話もはずみやすくなっています。
 司会には、これまでの近藤詔治トヨタ自動車第1購買部長(40法)に、本職のNHK名古屋の瀬戸秀夫アナウンサー(59農)が、加わりました。
 「ただ一つ」は、応援団出身の白神賢志新日鉄名古屋支店長(40法)、本田信浄東海銀行高浜支店長(46法)に加え、柿田明敏(25法)も壇上で、力一杯のリードでした。
 滝季夫副会長(29法)が閉会の辞を述べ、盛会のうちに終了しました。

東海銀杏会のあゆみ 代表幹事 藤村哲夫(29工)
 昭和62年のある日、「東海地区に東大全体の同窓会を設立したいのでご参集願いたい」という主旨の案内状が、この地区の同窓生に届きました。発信人の欄には、銀杏会(東大同窓会推進会)世話人・梅本博勝と記してありました。これが、東海銀杏会設立の発端になりました。
 その会合の席で、「東海銀杏会設立準備会」が設けられ、準備会で、2月を総会・例会、9月を例会として年2回の会合をもつことが決まりました。
 当初の幹事は9名でした。形式ばらないで、みんな平等の立場で会の運営を図るということから、会長その他の役職は一切設けませんでした。現在の役員の中で初めの頃からの幹事は、松本省吾、藤村哲夫、長谷川秀曼、角田牛夫、岡田啓作、小竹暢隆、水野秀昭の7名です。
 こうして、昭和63年2月18日、第1回総会・例会をもって「東海銀杏会」が発足しました。
 この地方の同窓生は多士済々です。それを同窓会に活用しようと、第2回例会から、懇親会の前に、同窓生の中から講師をお願いして、講演会を開くことにしました。初回は元名古屋市長長杉戸清氏でした。これまでお願いした方々は全員快く引き受けて下さいまして、仲間の会として打ち解けた話をして頂き、内容だけでなく、同窓会のよさも十分に味わうことができる講演会になりました。講師と演題は、「東海地区東大同窓会名簿」の末尾に掲載されています。また、各例会への参加人員もここに掲載されています。
 例会日を、年間予定に組み入れやすいように、第3回からは2月と9月の第3水曜日に決めました。会場は、第1回から第6回(平成2年9月)までは中日パレス、」それ以降はメルパルクです。第15回(平成5年2月)までは、例会の後で、気楽なクラブで2次回をやっていましたが、その店もなくなり、やむなく取り止めました。
 東海銀杏会は、独自の事務局を持つことができませんでしたので、当初は、梅本氏が設立しました銀杏会に会費を納め、案内状の出状や出席者の整理、名簿の作成など、すべての事務は銀杏会でやってもらっていました。例会の参加費は、当日、東海銀杏会の幹事が集めました。
 平成元年4月に、銀杏会は、これまでの組織や体制を一新して、元東大総長林健太郎氏を会長として新発足しました。それに伴いまして、東海銀杏会の事務も、新しい銀杏会に引き継がれました。
 平成6年より田辺和夫氏が幹事に加わり、事務局を引き受けて頂くことになりまして、第14回(平成4年9月)から待望の自主運営に入ることができました。経費は、東海地区在住者が納めた銀杏会会費からの還付金で賄ってきました。
 平成7年に、会の活動を各職場に正確に且つ効果的に伝え、例会への参加を促すために、同窓生の多い職場に連絡委員を置く制度を設けました。
 事務局の設置と連絡委員の方々の活動の効果は絶大で、例会への参加者は急増し、第13回(平成6年2月)115名が、第14回(平成6年9月)148名、第15回(平成7年2月)178名、そして、第16回(平成7年9月)には218名を数えるようになりました。
 東海銀杏会の体制が整うと共に、関西東大会など外部との交流も生まれ、銀杏会との交渉などで、会の代表者が必要になりました。また、幹事も増えましたので、役割分担も必要になりまして、平成7年の幹事会で次のような役割を決めました。
 代表幹事・松本省吾、副代表幹事・山田昇平(平成8年4月逝去)、田辺邦博、運営委員長・藤村哲夫、渉外委員・長谷川秀曼、会計委員・岡田啓作、監事・永井恒夫、事務局長・田辺和夫。
 平成7年12月に、「東海地区東大同窓生名簿」が事務局の尽力で初めて発刊されました。
 平成7年6月に東京地区の同窓会組織として「東京銀杏会」が設立されました。こうして、東京銀杏会、関西東大会、東海銀杏会を、東京、関西、東海の三大地区に地方同窓会組織が整いました。
 こうした中で、「同窓会は、本来、地域が中心になって活動すべきである」という主旨から、本部としての銀杏会の在り方を再検討することになりました。これらの地方組織と銀杏会の代表が討議した結果、銀杏会は解散して、新しく各地方の同窓会の連合組織をつくることになりまして、平成8年4月に「東京大学同窓会連合会設立準備会」が設けられました。
 準備会で、東京大学同窓会連合会の設立、および運営方針が決まり、平成9年4月22日に第一ホテル東京で開催された設立総会で、「東京大学同窓会連合会」が新発足しました。初代の会長には、平成5年から銀杏会会長を務めておられました元東大総長向坊隆氏が就任しました。
 このような動きによりまして、東海銀杏会は、完全な自主運営に入ることになり、それに関する議案を平成9年2月19日の総会で決議しまして、新発足することになったのであります。
 皆さまの今後の一層のご支援を宜しくお願い致します。
梅本博勝氏のこと
 「東海銀杏会通信」を発刊するに当たりまして、東海銀杏会の生みの親、梅本博勝氏(昭和44年文学部卒)のことを書き記しておきたいと思います。
 彼は、平成6年8月6日、50才の若さで急逝しました。彼は、東大同窓会の設立に自分の生涯をかけました。「東大に合格し、北海道から笈を負うて上京したときに、一橋大学に入学した友人はOBから歓迎会の案内を貰ったのに、自分は東大のOBから何の連絡もなかった。その寂しさが同窓会設立に走らせた動機であった」と言っていました。
 昭和48年から本格的に東大同窓会推進活動を開始し、昭和54年からは、勤めていた会社を辞めて、同窓会の設立運動に専任しました。東大の同窓会を作るべく各地を飛び回り、前述のように、昭和62年に東海地区の有志に同窓会の設立を呼びかけたのであります。
 東海銀杏会の幹事会や例会には、ほとんど欠かさず東京から名古屋に駆けつけて、同窓会の拡充に情熱を傾け、熱弁を振るっていました。
 彼は、銀杏会の会報「銀杏」の創刊号(平成2年8月発行)に自分の同窓会設立活動のことを書いた「狂気の十八年」の中でこう言っています。
 「…狂気なるが故に、壁にぶっつかり、誤解や疑念に苛立たされ、葛藤の連続でした。狂気には矛盾が含まれるようです。あるOBに言われました『この活動が成功するということは、己の手から離れることであり、君個人としては、やればやるほど大きな矛盾に邁進しているのだ』と…」。
 私の眼にもそう写りました。革命は情熱と狂気がなければ成功しませんが、革命後の施政には冷徹さが必要です。革命と施政とは相反するものを孕んでいます。理想主義では施政できません。私は、それを心配して、幹事会では、彼に多くの苦言(助言のつもりでした)を呈しました。しかし、その矛盾は、彼自身が一番よく認識していたと思います。
 彼は、自分が生み育てた巨像が、いつかは自分の手を離れ、必ずしも自分の理想に向かって歩いてくれなくなる日が来ることを感じていたと思います。そのために、銀杏会の発展と共に自分の中にますます拡大していく大きな矛盾と葛藤する日々であったと推察します。
 そしてついに、悲しむべき日を迎えました。その葛藤の中で、執務中に心臓麻痺で倒れたのです。彼は、東大の同窓会が一層の発展に向けて動き出したことを見とどけて。自分としての大きな役割を終えて、あの世へ旅立って行ったような気がします。
 心からご冥福をお祈りします。
 これから、東大の同窓会がますます発展するにつれて、彼のことはだんだん忘れ去られていくことになるかも知れません。しかし、私たちは、東大の同窓会が、梅本博勝という人の情熱と狂気によって生まれたことを、いつまでも忘れてはならないと思います。

(藤村記)

東京大学同窓会連合会の発足 代表幹事 長谷川秀曼(32法)
 東海銀杏会のあゆみにもあります様に、各地域の東京大学同窓会をメンバーとする連合会が発足致しました。
 その経緯と趣旨等について当日の資料を中心に報告致します。
 平成9年4月22日正午、東京大学同窓会連合会設立総会が開催されました。
 出席メンバーは、会長をお願いする予定の向坊元総長(14工)と東京銀杏会・千葉銀杏会・神奈川銀杏会・埼玉銀杏会・東海銀杏会・関西東大会からそれぞれ2〜3名の代表者。東海銀杏会からは松本会長・田辺事務局長・長谷川の3名が出席致しました。
 尚、関西のみ東大会と称するのは大阪地区では大阪大学の同窓会が銀杏会の名称を使用しているため東大会とされている由です。
 当日の司会は田辺事務局長が担当、議長は東京・三田事務局長が指名されました。
 関西・薩摩代表幹事から「設立までの経緯と趣旨及び全学組織の性質」(後記)についての経過報告がありました。ここに至るまでには、銀杏会・川村代表幹事・金勝副代表幹事のご理解・ご尽力、誠に大いなるものがあったとのことでした。
 次に千葉・岩原事務局長から「東京大学同窓会連合会会則」(後記)があり、審議の結果承認されました。
 続いて田辺事務局長より「人事の提案」(後記)があり承認されました。
 そして、東京・瀬川幹事から名実ともに東京大学の同窓会連合会が全国を網羅し、基盤の確立に合わせ大学内に事務局の設置に至る様、そして更なる活動の展開に向かって進む旨のアピールがありました。
 以上の色々な経緯に関し、東海銀杏会・田辺事務局長及び関西東大会・薩摩代表幹事の数々のご尽力に対し、出席の各地代表幹事から、ご苦労を多としての厚い感謝の意の表明がありました。
 最後に、向坊会長から、同窓会連合会の発足に当たっての力強いご挨拶があり、設立総会を終了し、懇親会に移りました。

設立までの経緯と趣旨
全国的な連携と転勤移動のフォローを

 他の大学には全学の同窓会が結成されているのに、東京大学には何故無いのかを言うことから、「全学同窓会の結成」は、折にふれ、関係者の間で話題にのぼりながらも、具体化されないままの状態が続いていました。
 その流れの中で95年秋、銀杏会・東京銀杏会・千葉銀杏会・神奈川銀杏会・埼玉銀杏会・東海銀杏会・関西東大会をはじめ、静岡・沖縄地区の地区同窓会やIBA(情報処理ビジネス部会)・生保銀杏会・会計人同窓会等の職域別同窓会の代表23名が一堂に会し、第一回の「東京大学全学同窓会連絡協議会」が学士会館において開催されました。
 そしてその席で、『地域同窓会の全国的な連携や、転勤で他地域へ移動する同窓生のために、全国組織を設立する必要性がある事』が認識され、『主要地域同窓会を中心に準備委員会を設置して検討していく事』が決定されました。
 その後の経緯は次の通りです。

●96年 2月
関西東大会、東海銀杏会の連名で、全国組織の形態について提言。
4月
東京銀杏会、東海銀杏会、関西東大会の3地域同窓会の事務局長が覚書を取り交わし、「地域同窓会組織の連合体」として、97年春を目処に全学組織の形成を目指していく事を確認。
5月
全国銀杏会が総会を開催し発展的解散を決議。会員は地域同窓会組織へ移行していく事を決定。
8月〜9月
上記覚書に千葉銀杏会・神奈川銀杏会・埼玉銀杏会が賛同し、6地域同窓会が核となり連合を形成していく事を確認。
10月〜11月
銀杏会からの会員の移籍について銀杏会との調整作業。
東京大学事務当局との接触の開始。
●97年 1月〜2月
全国組織の会則案の策定、各地域同窓会への持ち帰っての摺り合わせ。
設立総会の開催、人事案等についての検討の開始。
3月
6地域同窓会以外の地域同窓会、職域別等の各種同窓会への呼びかけ。
4月
22日に設立総会を開催。

全学組織の性質について
活動の中心は地域組織で

 同窓生の親睦を深めるという趣旨から、同窓会活動の中心は、各地の地域同窓会、各種の職種別等の同窓会組織が担当するのが最も望ましい。
 従って、全国組織は各地域・各種の同窓会組織を全国的に「横に連携する事」、大学当局との「連絡窓口として機能していく事」を活動目的とする。

◆会員について

 会員は「個人」ではなく、「各同窓会組織自身を会員」として一元的に組織化するという観点から、各地域同窓会組織を正会員とし、できるだけ多くの同窓生を合同していきたいという趣旨から、職域別・学部別等の各種同窓会組織は特別会員として加盟できることとする。

◆運営・運営費について

 各地域同窓会の事務局長レベルを中心に幹事を互選し、当面運営にあたっていく。運営費については、当面は連絡協議会的性格が強く、発生する費用もわずかなので、徴収を保留し、事業の拡大にともない、地域同窓会からの拠出で負担していくこととする。

以上

東京大学同窓会連合会会則
第一条 総 則
第1条(名称)
本会は、東京大学同窓会連合会と称する。
第2条(目的)
本会は東京大学(東京帝国大学を含む、以下同じ)の地域同窓会・各種同窓会の組織化を通じて、同大学同窓生のの交流、親睦等を図ることを目的とする。
第3条(事業)
本会は、前条の目的を達するために、次の事業を行う。
1. 地域同窓会を始めとする各種同窓会組織間の全国的交流・連携の促進
2. 新たな地域同窓会設立の援助
3. 東京大学との連携と協力
4. その他本会の設立目的に沿った事業活動
第二条 会 員
第4条(正会員)
1. 本会は東京大学卒業生の地域同窓会をもって正会員とする。
2. 地域同窓会とは、原則として一つあるいは複数の都道府県を単位とし、全学部にまたがる卒業生が加入できる同窓会組織をいう。
3. 正会員である地域同窓会は、定められた会費を納入する。
第5条(特別会員)
1. 学部別同窓会、職域別同窓会等の各種同窓会は、特別会員として本会に加入する事ができる。
2. 特別会員は幹事会の定める経常費を除き、会費納入の義務を負わない。
第三条 役員等
第6条(役員)
本会に、次の役員を置く。
1. 会長・副会長
2. 代表幹事、幹事
3. 会計監事
第7条(役員の選任)
1. 会長、副会長、会計監事は総会において選任する。
2. 監事は、各地域同窓会の推薦により総会において選任する。
3. 代表幹事は、監事の互選により推薦され、総会において選任する。
第8条(役員の任務)
1. 会長は本会を代表し、会務を総理する。
2. 副会長は会長を補佐する。
3. 代表幹事は会務の執行を総括し、事務局を統括する。
4. 幹事は幹事会を組織し、会務の執行上重要な事項を審議する。
5. 会計監事は会計の監査を行う。
第9条(役員の任期)
役員の任期は、二年とする。但し、再任を妨げない。
第10条(名誉会長・顧問)
会長は幹事会の推薦により、名誉会長・顧問を委嘱することが出来る。
第四条 会 議
第11条(会議の種類)
本会の会議は、総会、臨時総会、幹事会とする。
第12条(総会、臨時総会)
1. 総会は毎年一回、臨時総会は必要の都度会長が招集する。
2. 次の事項は、総会において議決するものとする。
1. 会長、副会長、代表幹事、幹事、会計監事の選任
2. 事業計画及び事業報告、会費、予算及び決算、その他の重要事項
3. 会員である地域同窓会は、それぞれの所属会員数に応じた議決権を有し、総会の議決は、議決権の過半数をもって決定する。
4. 特別会員である各種同窓会は、代議員が総会に出席し、意見を述べることができる。
第13条(幹事会)
1. 幹事会は代表幹事が召集。次の事項は幹事会で議決するものとする。
正会員、特別会員の入会
総会に提案する議事及び会務の執行上重要な事項。
2. 幹事会の決定は、出席者の過半数をもって決定する。
第五条 委員会
第14条(委員会)
会務の執行上必要なときは、幹事会はその議決により、委員会等を設けることができる。
第六条 事務局
第15条(事務局)
1. 本会に、その事務を処理するため事務局を置く。
2. 事務局に事務局長をおく。事務局長は幹事会の決定に従い事務を統括する。
第七条 会 計
第16条(経費)
本会の経費は、会費、寄付金、協賛金その他の収入をもって充てる。
第17条(会計年度)
本会の会計年度は、毎年四月一日に始まり、翌年の三月三十一日に終わる。
第18条(会計監査報告)
会計監事は、決算の議決を行う総会に、その決算に係わる会計年度の会計監査の報告を行うものとする。
第八条 会則の変更・細目
第19条(会則の変更)
この会則は、総会において、議決権の過半数をもって変更することができる。
第20条(細目)
この会則の細目は、幹事会が定める。

人 事(敬称略)

会  長 向防  隆
代表幹事 三田 和美
幹  事 薩摩 和男
幹  事 田辺 和夫
幹  事 岩原 武司
幹  事 石津 賢治
事務局長 瀬川 昌昭
会計監事 原  正喜

ホームページ分科会のご案内
1 ホームページ分科会では、東海銀杏会のホームページを現在製作中です。

 アドレスは、http://www.kernel.co.jp/です。
 現在はホームページのみですが、6月に起動すべく準備を進めています。
 サーバーは、銀杏会幹事の水野秀昭さん((株)カーネルコンセプト)に提供していただいています。

2 ホームページの内容は?

(1)最新情報…東海銀杏会の最新ニュースを掲載します。
(2)東海銀杏会とは?…東海銀杏会の設立趣旨などを紹介します。
(3)幹事会の紹介…会長、代表幹事をはじめ東海銀杏会の幹事を紹介します。
(4)東海銀杏会会則および入会案内…会の会則および入会案内を掲載します。
(5)今後の活動予定…銀杏会の例会等の今後の活動予定を掲載します。
(6)分科会のページ…囲碁同好会などの分科会の情報を掲載します。
(7)東海銀杏会メンバーのページ…メンバー個人の情報を発信するページです。
(8)リンクのページ…東京大学など関連するホームページにリンクします。

3 ホームページ分科会の今後の予定

(1)当面は、ホームページの立ち上げを目標にしています。
(2)今後は、ホームページのメンテナンスと情報の検討のために、定期的に分科会(兼懇親会)を企画しています。

4 お問い合わせ先

 お問い合わせは、担当幹事の猪子までお願いします。


猪子恭秀(いのこ やすひで)
TEL 052-222-3816
FAX 052-222-3826
猪子法律事務所
Email : ink@y.email.ne.jp
東海銀杏会囲碁同好会のご案内 東海銀杏会囲碁同好会事務局 小竹暢隆(51工修)
 東海銀杏会が発足後、今年の9月例会は通算で第20回目になります。以前から要望がありました同好会の一つとして囲碁同好会が発足することになりました。夏頃を目処に第1回を開催し、定期的に行っていきたいと考えております。棋力にかかわりなく、人のネットワークが広がるような環境づくりを心掛けたいと考えておりますので、お気軽に声を掛けてください。
 そのための作業として同好会の参加希望者の調査および、昨年度の例会出席者名簿の趣味欄から会員の方のお名前を下記のとおりリストアップいたしましたが、名簿に漏れている方などありましたらご連絡いただければ幸いです。いずれあらためて希望を確認しつつ同好会碁会等の開催を併せてご連絡を申し上げる予定です。(現在32名)

13法  星野 芳実
23法  高橋雄二郎
28工  諏訪 幸雄
28法  細田 靖男
28法  田辺 邦博
29法  松谷 俊男
29工  福田 孝明
29工  藤村 哲夫
31工  渡辺 達雄
31文  太田 淳夫
32法  長谷川秀曼
32法  所   裕
35工  和爾 赳城
36経  藤瀬 浩司
36理  松浦 延夫
36法  中野 淳司
37工  田辺 和夫
37工  杉浦 章允
37文  小林 孝之
38文  海老沢 洋
40法  芝尾 昌弘
42法  岡田 啓作
44経  丹羽 忠彦
44文博 赤池 憲明
45工  宋  光彦
47工  久野 幸和
48法  大野 博昭
50理  田中 清明
51文  杉本  眞
51工  杉浦 雅裕
51工修 小竹 暢隆
H3育博 岡川  暁

連絡先
〒460 名古屋市中区栄3-30-1 ナディアパークビジネスセンター13F
(株)地域計画建築研究所(アルパック)名古屋事務所 小竹 暢隆
TEL(052)265-2401 FAX(052)249-3925
e-mail : arpakn@tcp-ip.or.jp

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